パリオリンピック2024/各局のテーマソングは?開会式の歌手アヤ・ナカムラについても

スポーツ

いよいよ7月26日にパリオリンピックが開幕しますね。

現地時間の午後7時半(日本時間27日午前2時半)からパリ・セーヌ川を舞台に開会式が行われます。

8月11日までの17日間で数え切れない感動のドラマや名シーンが生まれると思うと、ワクワクがとまりません!

そんなパリオリンピック2024の競技をテレビなどで応援するのに欠かせないのが、各局のテーマソングですよね。

過去のオリンピックでも、各局のテーマソングを聴きながら競技を応援したり、名シーンを振り返っていると涙が止まらない感動経験をされた方もたくさんいらっしゃると思います!

そこで今回は、パリオリンピック2024テーマソングについて、どんな歌手がどこの局で?と気になっている方へ、各局の公式テーマソングを詳しくお伝えしたいと思います。

あわせて、パリオリンピック2024開会式の歌手アヤ・ナカムラについても調査していきます。最後までどうぞご覧くださいね。

パリオリンピック2024 各局のテーマソング

まずは、パリオリンピック2024の各局の公式テーマソングについてお伝えします。

チームジャパン公式応援ソング 三浦大知「心拍音」

三浦大知が、パリオリンピック2024のチームジャパンにむけての公式応援ソングとして新曲「心拍音」を書き下ろしました。

「心拍音」は、人々にとっての“始まりの声”である「心拍音」をキーワードに制作された楽曲だそうです。

臨場感あふれるサウンドに、選手たちの熱い思いと勢いが合わさって気持ちが高まって聴ける曲です!

井上康生(パリ 2024 対策プロジェクトリーダー / TEAM JAPAN パリ 2024 副団長)コメント

この度、TEAM JAPAN に三浦大知さんから楽曲を頂き、パリ対策プロジェクトリーダーの私としては、これほど心強いことはないです。チームスローガンである「一歩、踏み出す勇気を~共に更なる高みへ~」をもとに、オリンピックのモットーや選手やスタッフたちのオリンピックに対する強く、熱い思いなどを盛り込んだ、いわば我々の魂が詰まった曲となっています。TEAM JAPAN の誇りと責任を胸に、この歌と共に戦ってきます。この曲と共に皆さんでオリンピックを盛り上げていただければ最高です。我々も皆さんに感動や夢、希望を感じていただけるように頑張ってきます!! GO TEAM JAPAN!!

音楽ナタリーより

フジテレビ系 アスリート応援ソング 菅田将暉 『くじら』

菅田将暉が歌う『くじら』は、家族を思い、愛情深く生きる“くじら”をモチーフにした楽曲です。

パリオリンピック2024に出場する選手だけでなく、多くの人の背中を押してくれるような歌詞とメロディに心がジーンとあったまる曲です。

『くじら』を聴いたパリオリンピック出場アスリートたちのコメント

「語りかけてくる感じがグっと胸に来ますね。すごいジーンときます」(柔道・阿部一二三選手、阿部詩選手)                                   「めちゃくちゃ歌詞がいいですね。テンションが上がりますね」(バレーボール・髙橋藍選手) 「おぉ、いいですね!力は間違いなくもらえますし、くじらの群れのように集まった力でオリンピックは勝利したいなと思います」(バレーボール・石川祐希選手)            「クライマックスがすごく頭に残って、オリンピック期間中にみんな歌っていそうです」(レスリング・藤波朱理選手)                                「試合前に聞いたら、最後に笑いあえるように頑張ろう!というモチベーションになりますね」(バスケットボール・馬瓜エブリン選手)                        「リズムの感じがめっちゃ好きで、自分のファイトソングにしてパリの地でも聴きたいと思います」(ブレイキン・Shigekix選手)

カンテレ公式サイトより

日本テレビ系 アスリート応援ソング MISIA「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」

MISIAの歌う「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」は、平和への祈りと、選手の競技への情熱を思うがままに放って欲しいと願いを込めて、この歌を制作したそうです。

「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」とはフランス語で「情熱の花たち」という意味です。

圧巻の歌唱力のMISIAの歌声に壮大なサウンドが広がって、無限大の可能性を信じた選手の力となってくれそうな曲です!

MISIA コメント

オリンピックは、多くの方の情熱で出来ています。

より速く、より高く、より強くあろうと懸命に立ち向かうアスリートの皆さんはもちろんのこと、その方々を支える人、応援する人、開催をする人。

素晴らしい情熱の花たちに、祝福と喝采を送りましょう!この歌で、そのお手伝いができましたら幸いです。

日テレ公式サイトより

テレビ朝日系 スポーツ応援ソング Mrs. GREEN APPLE「アポロドロス」

Mrs. GREEN APPLEが、テレビ朝日系の数々のパリオリンピック2024応援番組に書き下ろした楽曲「アポロドロス」です。

ピアノのメロディから静かにはじまるイントロを抜けると、応援ソングにぴったりな情熱あふれるサウンドが広がる曲です!

Mrs. GREEN APPLE コメント

壮大に、かつ繊細にエネルギーを描きたいと率直に思いました。              オリンピックは日本中に勇気を与えてくれる、そんな4年に一度の機会だと思っています。

選手の方々の心や体の中に渦巻くパワーを想像すると言葉にできませんが、僭越ながら楽曲という形で少しでも力になれたら、オリンピックを盛り上げられたらと思っています。

実はこの楽曲は10年ほど前に当時オリンピックを意識して描いた曲との2部構成になっていて組曲になっています。闘争心、激動な思いと、安らぐリラックスした壮大なゾーンみたいなもの、静と動がテーマだったりします。数年越しに自分とも対話をしたような感覚ですごく有意義な制作でした。

テレビ朝日公式サイトより

TBS系 スポーツ2024テーマ曲 サザンオールスターズ「ジャンヌ・ダルクによろしく」

サザンオールスターズの新曲「ジャンヌ・ダルクによろしく」は、ギターやピアノの高鳴る鼓動のようなリズムセクションが印象的なロックナンバーとなっています。

パリで開催されるオリンピックにちなんで、有名なフランス史のヒロインの名前を曲名にしたそうです。

アップテンポ過ぎず、歌詞も聴きやすく、サザンオールスターズらしい前向きでわくわくする気持ちにさせてくれる曲です!

桑田佳祐(Vo, G)コメント

素晴らしいアスリートの皆様、そして今を懸命に生きるすべての人の踏み出す一歩が少しでも力強いものになればと思い、バンドとして初心に帰ってロックナンバーを作らせていただきました。

音楽ナタリーより

NHK NHKスポーツテーマ2024 YOASOBI「舞台に立って」

YOASOBIは、「NHKスポーツテーマ2024」となる新曲「舞台に立って」を出しました。

集英社『少年ジャンプ+』にて活躍する3人のマンガ家が、それぞれスポーツをテーマに描き下ろした漫画作品がモチーフとなっています。

そして書きあがったマンガを元に『NARUTO ー ナルト ー サスケ烈伝 うちはの末裔と天球の星屑』などで知られる江坂純が小説を執筆し、

それらの原作小説としてYOASOBIが楽曲を制作したそうです。

駆け抜けるようなメロディが、選手のひたむきな姿を連想させてくれる曲です!

YOASOBI コメント

この楽曲は、実際に試合に臨まれるアスリートの皆さんへのエールはもちろん、

大きな舞台に立つまでの葛藤、その瞬間の胸の高鳴りなど、アーティストとして活動する私たちにも共通するような想いも込めながら作りました。

アスリートの皆さんの後押しになれたらと思いますし、応援する皆さんにも寄り添える楽曲であれたら嬉しいです。

NHK公式サイトより

テレビ東京 テレ東系2024アスリート応援ソング スキマスイッチ「逆転トリガー」

スキマスイッチの歌う「逆転トリガー」は7月10日にリリースされたばかりの10thアルバム「A museMentally」の収録曲です。

ハッピーな気持ちになるようなピアノのイントロから始まり、スキマスイッチらしい前向きな歌詞にも注目です。

”ラスト2秒の逆転ゴール 決めるとイメージして まだやれるぞ!” ”完璧なヒーローじゃなくとも 勇猛果敢に挑んでいこう”とアスリート応援ソングにふさわしい曲となっています!

スキマスイッチコメント

オリンピックに関わるお仕事ができてとても光栄です。
この楽曲は、20年以上音楽活動を続けてきて、もう一度自分たちを鼓舞するような気持ちで書いた楽曲です。
そんな楽曲が、少しでも選手の皆さんや応援している皆さんに勇気を与えられたら、そして元気になってもらえたら、とても嬉しいです。
僕たちも全力で応援しています!!

引用元:音楽ナタリー

パリオリンピック2024 開会式の歌手 アヤ・ナカムラについて

続いて、パリオリンピック2024 開会式の歌手アヤ・ナカムラについてみていきます。

◾️アヤ・ナカムラ プロフィール◾️

歌手名:アヤ・ナカムラ (本名アヤ・ダニオコー) 
生年月日:1995年5月10日 (29歳) 
出身地:西アフリカ マリ共和国
身長:174cm

アヤ・ナカムラという名前を聞いて、日本人のような印象を受けますが、出身は西アフリカにあるマリ共和国です。

本名の“アヤ”はアラビア語などを由来としていて、“ナカムラ”は彼女が大好きなテレビドラマ「HEROES」の日本人キャラ、ヒロ・ナカムラから取られたそうです。

アヤ・ナカムラは、幼少期にフランスに移住してきたそうで、日本にルーツはありません

しかしながら、日本のドラマが好きなで歌手名に起用していたり、漢字やカタカナを歌詞に取り入れたりと、日本のカルチャーに興味を持ってもらえていて、とても親近感がわきますね!

代表曲はYoutubeの再生回数8億超えの大ヒット曲「Djadja」で、フランス版『VOGUE』のカバーを飾るなど、ファッションアイコンとしても注目を集めています。

開会式で何歌う?

アヤ・ナカムラは自身の楽曲に加えて、2018年に94歳で亡くなった仏シャンソン界の重鎮、シャルル・アズナブールの楽曲も歌うと言われています。

また、仏メディアは、仏語話者の多いカナダ・ケベック州出身の歌手セリーヌ・ディオンさんや、米出身の歌手レディー・ガガさんも出演の可能性があると報じて、豪華な出演者の登場に期待が高まりますね!

アヤ・ナカムラのパリオリンピック2024開会式でのパフォーマンスがとっても楽しみです!

まとめ

今回は、パリオリンピック2024の各局のテーマソングと開会式の歌手アヤ・ナカムラについてもお伝えしました。

あらためて各局のテーマソングを聴いていると、どの歌手の曲もパリオリンピック2024に出場する選手だけでなく、応援するわたしたちの心にも響く曲だと思います!

そしてパリオリンピック2024開会式でパフォーマンスをするアヤ・ナカムラは、日本のカルチャーと自身の音楽を融合させていて、彼女の今後にも注目していきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました