田中佑美はモデルで身長体重、プロフィールは?中学高校についても!

スポーツ

昨年の春、日本女性4人目の12秒台のハードル記録を出して、女子ハードル界のニュースターと言われている田中佑美選手が話題となっていますね。

また、高身長を生かして女性誌のファッションモデルもしていて、陸上選手という枠を越えて活躍の幅を広げています!

そんな田中佑美選手はまもなく開幕のパリオリンピックで女子ハードル種目に出場が決まっていますね。

田中佑美選手の身長体重プロフィールや中学高校などの学歴も気になっている方もいらっしゃるともいます。

そこで今回は、モデルで陸上ハードルオリンピック選手である田中佑美選手について、身長体重プロフィールや中学高校についてお伝えしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

田中佑美はモデルで身長体重は?

まずは、田中佑美選手のモデル活動についてお伝えします。

ファッション誌「BAILA」とのコラボでモデル撮影に挑戦

田中佑美選手は、今年の4月に働く大人の女性向けメディア「BAILA」と、スポーツメディア「Sportiva」とのコラボレーション企画で、モデル撮影に挑戦ました。

田中佑美選手はモデル撮影の様子をインタビューで次のように話しています。

田中佑美選手のインタビュー記事(2024年4月)

「汗に濡れて、雨のなかでも走っているふだんとは一転して、こんなふうに綺麗にしてもらって、魔法をかけてもらったような気分です」

 働く大人の女性向けメディア『BAILA』とのコラボ企画。

いつもとは違うメイクで彩り、ドレスアップして撮影に臨んだのは、陸上競技の女子100mハードルで活躍する田中佑美(富士通)だ。

「ここ数年で海外遠征に行かせていただく機会が増えて、海外の選手の知り合いが増えました。彼女たちが雑誌に載ったり、ブランドの広告モデルをしているのを見て、かっこいいなと思っていました。(ファッション誌での撮影は)日常生活ではなかなかできない経験だと思うので、やらせていただけるならやりたいと思いました」

 今回のコラボ企画の取材・撮影を受けた理由を、田中はこう語る。

引用元:web sportiva

美女アスリート特集でメンズファッション雑誌にも登場

また、田中佑美選手は今年の3月には、男性向けファッション&ライフスタイルを提案する雑誌『Safari』(サファリ)の美女アスリート特集で雑誌に掲載されています。

田中佑美選手はこの時の撮影の様子や普段のファッションについて次のように話しています。

田中佑美選手のインタビューより(2024年3月)

美しいフォームでハードルを飛び越える172㎝のモデル体型で、清々しい配色のデニム・オン・デニムを爽やかに着こなしてくれた田中佑美。

「トレーニングの拠点にしている筑波で着るには、ちょっとお洒落すぎる着こなしに挑戦できて楽しかったです。お洒落は、実用性を考えてしまうタイプ。この服、可愛いなって手に取ってこねくりまわしてから、着まわしが利かないかもって戻してしまいがちです(笑)」

引用元:Safari online

ハードル選手としての日々のトレーニングが、モデルとしても輝いている田中佑美選手の美しさの源ですね!

陸上女子最激戦区のハードルでパリオリンピック出場

田中佑美選手は、6月末にパリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権最終日で、12秒89で2位という結果でした。

”参加標準記録12秒77を切って優勝すればパリ五輪代表に即時内定”というところで、0秒03差で内定に至りませんでした。

しかし田中佑美選手は、世界陸連が定める五輪ランキングで出場枠40人中39番目に滑り込み、初のオリンピック出場切符をつかみました!

2022年の日本選手権で3位、2023年のアジア大会で銅メダルを獲得と、着実に結果を残してきた田中佑美選手のパリオリンピックでの活躍を期待したいですね。

田中佑美選手のパリオリンピック出場日程は

田中佑美選手のパリオリンピック出場日程についてお伝えします。

田中佑美選手は、陸上女子100メートル障害(ハードル)に出場します。

8月7日(水)女子100mハードル予選 10:15(日本時間17:15)
8月8日(木)女子100mハードル敗者復活戦 10:35(日本時間17:35)
8月9日(金)女子100mハードル準決勝 12:05(日本時間19:05)
8月10日(土)女子100mハードル決勝 19:45(日本時間翌02:45)

パリオリンピックでの田中佑美選手の活躍を期待してしっかり応援していきます!

田中佑美の身長体重は?

次に田中佑美選手の身長体重についてお伝えします。

田中佑美選手の身長は172cm、体重は非公開となっています。

田中佑美選手のプロフィール

  • 名前:田中佑美(たなか・ゆみ)
  • 生年月日:1998年12月15日(25歳)
  • 出身:大阪市阿倍野区
  • 出身大学:立命館大学 経済学部
  • 所属:富士通

田中佑美の中学高校は?

続いて、田中佑美選手の中学高校についてお伝えします。

田中佑美選手の中学は関西大学第一中学校、高校は関西大学第一高等学校です。

バレエとの両立で選んだ部活が陸上をはじめるきっかけ

田中佑美選手は、中学校から陸上を始め、高校生の時に全国総体2連覇をしています。

中学では部活動の入部が必須で、4歳から10年間続けていたバレエとの両立を見据えて週2回しか活動がない陸上部を選んだそうです。

そして田中佑美選手は大阪中学体育連盟の強化選手に選ばれて、全日本中学選手権、ジュニアオリンピックに出場しました。

田中佑美選手は高校進学当時のことをインタビューで次のように話しています。

田中佑美選手のインタビュー記事(2024年1月)

「私はバレエでジャンプが得意だったので走高跳にも興味があり、高校入学時に顧問の先生に相談すると、『走高跳はひとりで黙々と練習する競技だから、お前みたいなサボりには向いていない』って言われて(笑)。ただ高校のインターバルが合っていたみたいでポンと記録が出て、それでどんどんとハードルにのめり込んでいきました」

引用元:Sports Graphic Number web

幼少期からの夢は宝塚歌劇団

田中佑美選手は、幼稚園の年長の頃に新体操を始め、一緒に新体操をしていた友人と近くのバレエ教室に通うようになったそうです。

また、幼稚園のころからタカラジェンヌへの憧れがあったそうで、過去のインタビュー記事で次のように話しています。

田中佑美選手のインタビュー記事(2024年1月)

「母方の祖母がかなりマニアックな宝塚ファンで、幼稚園の頃から定期的に観劇に行っていたんです。私は雪組の箱推しでした。水夏希さんの『マリポーサの花』とかが一番熱かった時代で……。幼稚園の頃になりたかった夢が二つありまして、一つがアニメの影響で人魚姫(笑)、もう一つが“ちょっとした有名人”だったんです。大変失礼な話ですが、幼い頃の宝塚はそういうイメージだったのだと思います」

18歳で迎える最後の宝塚受験の機会、田中は取り寄せた受験票を前に葛藤した。

「受験票を提出するまでに健康診断や写真撮影など色々な準備があったのですが、あまり積極的に動かなかったんです。代わりに母が動いてくれたのですが、迷っている私を見て『それくらいの気持ちならもうやめたら?』と。後日、家族会議を開いて、受験を諦めることにしました。

引用元:Sports Graphic Number web

田中佑美選手は、何気なく始めた陸上でのちに日本代表選手として活躍する日が来ることを想像していなかった思います。

「宝塚か陸上か」人生の選択肢は本当に様々ですね!

立命館大学に進学して「大学No.1ハードラー」と言われる存在に

田中佑美選手は、関西大学第一高等学校でインターハイを連覇すると、立命大に進学しました。

そして大学3年生の時に関西インカレ3連覇、日本インカレで初優勝を飾るなど「大学No.1ハードラー」と呼ばれるまでに成長しました。

田中佑美選手は、当時のインタビューで大学卒業後の進路について次のように話しています。

田中佑美選手のインタビュー記事(2020年)

3回生から進路を意識したという田中さん。「陸上をやめることは、想像がつかなかったんです」と、陸上を続けることを決めた理由を話すが、今年の7月頃は、「こんな苦しい思いをしてまで陸上を続けたかったのだろうか」と深く悩んだこともあったという。

「同期の中で卒業後も陸上の道に進むのは自分だけ。周囲が次々と就職先を決める中、進路は未定のままだった。それでも毎日走りひたすら練習を重ねる日々。本当にこれで大丈夫なのか」大きな不安を抱えながらも黙々と練習を続けた。

卒業後、実業団で陸上を続けていくことが決まった。「陸上が仕事になり、結果を常に求められ続けることへの怖さはありますが、その道を選んだのは自分自身。自分がどこまでできるのか、試していきたいです」と、意気込みを語る。陸上という勝負の世界に身を置きながらも、「勝負だけがすべてではない」ことを立命館大学で教わってきたという。「陸上を楽しむという気持ちは忘れずに、責任との折り合いをつけながら頑張っていきたいです」と、明るい笑顔を見せた。

引用元:立命館大学公式サイト

まとめ

今回は田中佑美選手のモデル活動についてや身長体重プロフィール、中学高校などの学歴をお伝えしました。

モデルとして美しい姿を披露した田中佑美選手は、幼少期からのバレエの経験も、しなやかな手足の動かし方と結びついて生かされていますよね。

田中佑美選手は、幼少期からの夢であった宝塚を諦めて、何気なく始めた高校の部活の陸上で、のちに日本のトップ選手となったストーリーもありましたね。

まもなく開幕のパリオリンピックでの田中佑美選手の出場は、8月7日の女子ハードル予選です。

モデルでハードル選手という異色のニュースターをこれからも応援していきます!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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